誹謗中傷と匿名サイトについての対処法

誹謗中傷は、プライバシーのみならず、精神的にもいたたまれない状況に陥り、普段の日常生活や業務などに意識が集中できず、仕事上のミスにもつながるときがよくある被害者の実態です。

誹謗中傷合戦は、実名VS匿名であることが多いです。パソコンやツイッターなどは、ハンドルネームで表面化しますから、匿名投稿が多く、そして匿名サイトもよくあります。いくら善意でも、ホームページなどは、運営主体を表示する必要があります。

ネット詐欺はそこを良く知っていて騙す詐欺ですから、標準的によくある手法です。ホームページ運営主体の住所、代表者氏名などを表示しますが、電話番号はフリーダイヤルが多いです。

代表者は、名義貸しみたいなもので、実態とは合わない隠れ蓑にして、もっともらしくホームページ事業を行っている場合が多いです。それでは、まともに善意なる事業を行っている事業者はたまったものではありません。実はそれがネット社会の現実と考えましょう。

匿名サイトは匿名を隠れ蓑にして、いつでも逃げれる状態にして、誹謗中傷などにより相手をネット上で傷つけることはいつでもできます。そして匿名のメリットを逆撫でしている犯罪心理が伺えます。意外にも、善意なる匿名と悪意なる匿名は、極めて判断がしずらいことも事実です。

しかし、被害は被害です。匿名メールなどは、案外自分から近い関係者が多いことに気づきましょう。距離感が短く感じたようで、極めて身近に犯人が潜んでいる事実。これがネット社会の実相なのです。

インターネットの問題点